転職を考えていますが施工管理とはどんな仕事ですか?

労働人口の減少から様々な業種で人手不足の声があがっていますが、建設業界も例外ではありません。

むしろ昨今の建築ラッシュの影響もあり、より多くの働き手を必要としています。

建設・設備求人データベースのような専門の転職サイトで掲載されている求人の数を見ればどれだけ多くの企業から人材が求められているかがよくわかるかと思います。

中でも求人数が多いのが『施工管理』と呼ばれる職種です。

ただ、施工管理への転職と一口にいっても転職先の分野は広大です。

多少の解釈の違いはありますが管理の基本は同じ。

施工管理の三位一体についてお話しします。

■適正管理で、利益を出す計画立案者。

施工管理というのは、効率よく、適正な施工が行なわれるように管理・監督する職業のことです。

工程を急いで短期間のうちに完了すれば予定はクリアできますが、品質が低下したり、工程の中抜きなどという不祥事も生じてしまいます。

またじっくり取り組んでしまえば、品質が良くても原価割れしてしまいます。

利益を上げて、企業としての成長も果たし、品質が良く、社会貢献にもなる、それが理想的な施工管理のあり方です。

■三位ではなくて五位一体と覚えるべき。

つまり施工管理の理想は、「つねに工程管理、品質管理、原価管理のバランスをとること」につきます。

何かが突出していても、どこかがマイナスであれば正しい施工管理のあり方とは言えません。

また安全管理にも最善を尽くしつつ、最終的には出来形管理といったことにも及第点をとる必要があります。

三位一体に2つの要件を加えて五位一体と考えておけば間違いありません。

他業種からの転職ということですが、まず現場見習いで入って、現状がどうなのかを知ることが大切です。

■施工管理技師は人材不足とはいえ、他業種からの転職で成功するのは容易ではありません。

自分をどう向上させるかです。

施工管理といっても数え切れないほどのテリトリーがあり、現場経験が必須です。

管理ですから、机上の知識や資格だけでは現場の職人になめられてしまいます。

三位一体なども、現場で身をもって体験すべきです。