施工管理への転職組が力を発揮できるには?

施工管理は現場によって、解決課題ややり方が異なります。

勉強と資格取得の次は、現場経験がすべて。

転職組はなおさら実績が問われます。

今後のあり方をお話ししましょう。

■ゼネコンと施工会社が共同体制で模索。

「人材不足と資源・原価の高騰」については、質問者が指摘するように、日本における大命題となっています。

調達先についてはゼネコンがすでに何年も前から行なっています。

品質とコストの両面から、一部には国内回帰の動きもあります。

人材難については。

ゼネコン・施工会社が連携して人材育成センター(研修所)を立ち上げ、日本国内外から受講生・研修生を受け入れています。

■現場によって異なる施工管理の実状。

施工管理技師としては、その資材や人材を活用して、現場でどのような工程をくみ上げていくか、そこにノウハウを発揮していくしかありません。

工程管理、品質管理、原価を三位一体的で管理した上で、どこまで効率よく仕上げていくかにかかっています。

言葉で言うのは簡単ですが、現場は“笛吹けど踊らず”で、転職者に対する目も厳しいです。

現場ごとに構成員が異なり、近隣・立地の状況によって、工程も異なるからです。

■施工管理技師の勉強中ということですが、机上は3割、現場経験が7割です。

勉強というなら現場に入って実地ができるよう努力しましょう。

施工管理技師の世界は、場数が優先されます。

大きな問題を気にするよりも、現場単位の課題を発見するのが施工管理技師の仕事。

現場経験を積んで、同等のコミュニケーションがとれるようになるのが先決です。

ある程度の知識と必要な資格を取ったら、現場をめざしましょう。